【延世語学堂4級】オンラインで試験を受けた感想
語学堂での初オンライン試験を終えました。
感想と、対面式の試験との違いなどをお伝えしたいと思います。
現時点では来学期もオンライン試験をするという事が確定しているので、もし気になる方がいらっしゃれば参考にしていただければと思います。
(文章のみでの解説です)
オンライン試験の流れ
通常は中間・期末と学期ごとに2回試験がありますが、今学期はコロナの影響により期末試験のみ実施されました。
一発勝負ということでドキドキでした。
科目の内訳は下記の通りです。
マラギ(말하기):発表、会話テスト
トゥッキ(듣기):リスニング
スギ(쓰기):語句&文法問題、作文
イルキ(읽기):読解問題、音読
科目ごとの問題の出され方は、3級の時とほぼ同じでした。
ただ、自宅で受けることを考慮したのか、カンニングしてしまえばすぐ解けるような簡単な選択・穴埋め問題は無かったです!
出題形式は本記事では割愛しますが、ご興味がある方は▼こちらの記事▼をご覧ください。
それぞれの科目のオンライン試験の流れはこんな感じでした。
【リスニング、語彙・文法問題、読解問題】
(듣기、쓰기、읽기)
担任の先生から前日にカカオトークで解答用紙が送られてくるので印刷しておく(プリンターが無い場合は白紙に手書きで自作してもOK)
↓
試験当日、ZOOMで先生がパワポで問題を見せてくれるので、各自解く
↓
試験時間終了後すぐに解答用紙を撮影し先生にカカオトークで送る
【会話力テスト】
(말하기)
事前に一人ずつ開始時間が決められ、その時間になったらZOOMに接続し先生と一対一で会話
【音読テスト】
クラスメイト全員でZOOMに接続。
↓
先生が一人ずつ教科書内から文章を割り当てるので、それを音読する。
という感じで、何か特殊なシステムを使用するのではなく、全てZOOMで行われました。
オンライン試験といえども、解答を書くのはやはり紙なんだ、と思いましたね・・・!
オンライン試験のデメリット
試験を受けて思った、オンラインだからこそのデメリットは二つです。
①問題用紙を自由にめくれない
これが一番の差ではないでしょうか。
先生が問題をパワーポイントで見せてくれるのですが、1ページずつ順番に時間を決めてめくるため、学生が自由にページをめくる、という事が出来ません。
そして時間配分が難しいです。簡単な問題はすぐ終わらせて、ややこしい問題にじっくり取り組む、という事が出来ません。
リスニングでも、私は基本的に先に可能な限り問題に目を通してしまい、あとは音に集中したいタイプなのですが、先に問題を読むという事が出来ません。
なので問題を読みながら音も聞かざるを得ず、少しやりにくかったです。
②問題用紙に書き込みが出来ない
問題文に下線や丸で囲って目印をつけることがあると思うんですけど、それが一切できません。長い文章問題だと、一度読んでから読み返した時に、どこに何が書いてあるか瞬時にわからないのが不便でした。
パソコンの画面にいちいち付箋を貼るのも面倒だし・・・
何かいい方法が見つかるといいなぁと思います。
オンライン試験のメリット
不便な点はあるものの、オンラインでよかったと思う事もありました!ひとつだけですがw
人前で発表しなくて済む
通常では実際に先生・クラスメイトの前で立って一人ずつ発表したり、音読する試験がありますが、今回はすべてオンラインです。
一人でパソコンの前でしゃべればOKということで、人前に立って話すと緊張して上手くできない私にとっては最高でしたw
ZOOMを通して他の人が聞いているとしても、目の前にあるのはパソコンだけなのでほとんど独り言のようなものです(おおげさ)。
かなり気楽に受けられました。
まとめ
試験を受ける前は、学校としても初めて実施するオンライン試験が一体どのようなものなのか、ちゃんと受けられるのか、様々な不安がありました。
ですが実際受けてみると、オンラインだから極端に不便ということは無く、普通に良かったです!意外と何とかなるものですね。来学期もオンライン試験が確定していますが、心配せずに受けられそうです。
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